「Apple Watch Series 7」を使ってみた実感 大画面化と高速充電

「Apple  Watch Series 7」が10月15日に発売されました。購入して使ってみた実感を届けたいと思います。

Apple Watch Series 7の価格は、「GPSモデル」が4万8800円～、モバイル通信に対応する「GPS+Cellularモデル」6万800円～です。

実機を入手できたのは自分の好きな色「グリーン」です。

こちらは今回のSeries 7の新色での一色です。現在、公式サイトでシルバー／ブルー／ミッドナイト／スターライト／グリーン／ゴールド／グラファイト／スペースブラック／チタニウム／ （PRODUCT）RED」の10色から選択できます。

バンドのタイプやケースの素材を選べてお好きなスタイルを作ることもできます。こちらの「グリーン」は光で変更になっている色と思っています。気づいたとき、「あれ？」ってびっくりしました。窓のそばの光とかLEDライトとかが当たると「やっぱり、好きなグリーン」となりました。ですが、夕方に蛍光灯照明下でちらっと見てみると「ほら、ブラックだ」感じた瞬間がありました。

「一体、どんな緑系なんだろう」と自分に聞いてみましたが、なかなか見かけない緑です。1番近いような気がするのは伝統色で「高麗納戸（こうらいなんど）という色ですが、現物のほうがほんの少し深みを感じました。アーミーグリーン（軍緑色）とは全然違います。出かける前に「これに合うかな」と悩みがあると、表示画面とバンドを組み合わせば洋服でも和服でもかまいませんと思います。

 最近、マスク着用時代となっているが、Apple Watchだけをつけていれば接続するiPhoneのロック解除ができるという。

では、大画面化と高速充電の2つ魅力をお届けいたします。

大画面化

Watch  Series 7には注目された変化は大画面化です。画面がかなり大きくなりました。小さくて全画面が使いにくいといった不満感もうなくなっているでしょうね。今回に併売されている「Apple Watch SE」と比べてみると約20％広くなり、前モデルの「Series 3」と比べたら50％以上広くなっています。画面サイズが大きくなっていることに従ってディスプレイの表示領域もさらに広くなりました。どう違いますか、Series 7と過去モデル「Series 4」で実験してみました。

 全画面を使う「マップ」アプリを起動して、思ったより差を感じました。ケースサイズが変わらないですけど、視認性は一段階上がってきました。

 今回のケースサイズは従来の40mmと44mmの2つのオプションですが、両方とも1mm大きくなって41mmと45mmになっています。しかし、外観の差を見てみると、画面がオフになる状態でほとんどみんなが気づかないと思います。

  シリーズで初めて認定された防塵性能を備えています。また、表示画面を支持する「ベゼル」が薄くなり、前面がクリスタルガラスで、50％以上暑くなっています。堅牢性が高くなっていると共に完成度の高いデバイスになっている印象が残りました。

インデックスのデザインが本当にオシャレな感じです。表示のデザインは不足感が全然ないし、使いやすさも良さそうです。

画面が大きくなったことで機能の変更も追加されました。

1つ目はフォントサイズの選択肢は3つ増えています。

2つ目は文字盤の設定です。公式写真に輪郭を使用することができます。

3つ目は英語と中国語のソフトウェアキーボードでの文字入力は対応しています。ただし、日本語はまだ対応できないです。入力手段が音声入力しかないです。今後のアップデートに待ちましょうね。

高速充電

新しくなった充電システムはApple Watch Series 7の特徴です。充電アーキテクチャ、高速充電ケーブルがUSB Type-Cとマグネット部分の裏面がシルバーというデザインになりました。

Appleの公開サイトで「Apple Watch磁気高速充電USB-Cケーブル（モデルA2515）にApple 20W USB-C電源アダプタ（モデルA2305）を接続したApple Watch Series 7の試作ハードウェア」と「Apple Watch磁気充電ケーブル（モデルA2255およびA2256）とApple 5W USB電源アダプタ（モデルA1385）を接続したApple Watch Series 6を使用して、実施したテスト結果は最大33％速く充電」と記載されています。

 「20W以上の充電器」を使っておけば問題なさそうですね。

 また、「8分間の充電で8時間の睡眠」と記録されています。具体的に8分でなん％チャージされるか実験してみました。

 持っているBelkin製の27W充電器と同梱されているケーブルに繋がって、充電速度を測ってみました。

バッテリーの残量は50％状態で8分間チャージして見ます。

 結果として、8分後63％になりました。かなり速いです。同じ設置で持っている Series 4だったら50％から56％までしかチャージできません。充電速度は2倍を超えているそうですね。

短時間で早く充電できることは良いですね。帰宅してランニングとかジムに行きたいとき、チャージ忘れ寝てしまったときにも残量に心配いらないでしょう。

最後になりまして、今回のApple  Watch Series 7がかなり進化されたモデルでずっとApple Watchに気になっている方は挑戦して見て、見逃さないでくださいね。